昨日今日と仕事で北海道に来ています。
普段とは違う環境な上に移動が多かったので、飲みたくなるかなと不安だったけど、
飲まずに過ごせているし、帰りに飲むこともないし問題無いだろう。
僕は少しの間札幌に滞在していた時期があり、その頃はまだ若く、
会う人会う人友達になり乾杯を繰り返して飲みまくっていた。
人生でめちゃくちゃ楽しかった時の一時期だったと今でも思う。
その頃の友達に昨日会えて、あの頃みたいな時間はもう来ないかもしれないけど最高に楽しい思い出だね。と言われ僕もその通りだと思った。
若さや人間関係は日々変わっていく、日常がつまらなく感じた時に、
輝いていた時間に戻れる気がして自分の影を追うように深酒をした事もあったけど、
無駄な足掻きで、そんな時は決まって悪い泥酔をしていた気がする。
上がりっぱなしの人生はそう無い。輝きに触れられるのは思い出の中なんだと
そんな事を歌ったラップ
きっと全ては最期の一瞬に見るという走馬灯の準備
日々変わっていくのは劣化することじゃ無くて、新たな方向性、価値観を見出し、楽しく生きることでまた新しい掛替えのない思い出を生み出せると信じる。
狸小路7丁目を歩いた。馴染みの店が繁盛していて嬉しかった。
通りにカッコいい店がまた増えたなと思いながらそのドアを開けることはなかった。