断酒2000日目 シンクロニシティ

 

離れた場所で生活をしている二組の猿を観察した所、

片方が海水で芋を洗うようになったら、遅れて別の集団も芋を洗うようになった

という話がある。それを百匹目の猿現象と言うそうだ

尚、この話はWikipediaでは創作と書いてあるが、

100メートルを10秒切れるようになった途端に、何人も記録を超えられるようになった事とか

同時多発的に意識が変革する話が好きだ

 

断酒を始めた頃、よく見ていたブログに強いシンパシーを感じていた

止めた時の諦観、断酒が軌道に乗ってからの慣性などが綴られた文章に、

その時の自分の気持ちを先を行く人へ投影していたのか、

その過程では同じような気持ちを持つ物なのか

 

百匹目の猿の話に戻る、

これは飽和地点まで到達した時に、集合体が次のステップに向かう行動を、

例えとして表してるという説

いま世の中は政治もどん詰まり、景気は不透明で、

コロナは収束が見えないし、マスコミに近隣の国との不穏な空気を吹き込まれたり、

停滞している時代から、次のステージへ向かう必要があるのかもしれない

これだけ厳しい状況には、先ずシラフで生きてかなくてはいけないっていう、

2000日を掛けて辿り着いた確信がある

 

先に芋を洗っていたあの人は、今どうしているかな

俺なんかでもまだ続いてる。まだ先に行ってるだろう。そうであって欲しい

百匹目の猿の集合が変革を起こす大きな意識体になるはずだから

 


www.youtube.com

"One day our generation
Is going to rule the population
So we keep on waiting
Waiting on the world to change"