何かがうまく行かない時に言い訳を探している自分がいる
自分でも分かってるし、人からも指摘されるし、責任転嫁もする
だけど変えなくてはいけない自分が変えられなく、悩む
やる瀬なさを酒で流し込みたいっていう事はあまりなくなった
酒にはまった期間をもっと仕事に打ち込んでいれば、
今とは状況が違っていたのかなと最近思う
こんな後悔が出てくる様になったのは、
酒を飲んでいた自分と決別でき始めたからなのかな
3月にバングラデシュに行ってきた
ムスリムが多いあの国では、
夜中に大の大人が菓子を食べながらだべっている
酒を飲まないで生活している人たちが日本の人口くらいいる国、
酒を飲まなくてもその国は通常営業している
空港を出ると、フェンスから物乞いたちが手を出していた
アザーンで起きる朝6時、中心部には信号が見当たらなかった
マックやケンタッキーなどファーストフード店は数えるほどしかない
欧米化していない街中でも英語は第二言語として通じる不思議な場所だった
そこから何百キロか彼方のインドに憧れた時期があった
ゴアでパーティー三昧のヒッピーを夢見ていた
ただ、自分みたいな凡人は現実と向き合わなくてはいけない
身の程知らずに夢想していた若い頃の自分はもういない
ダッカの空港でそんなことを思い出した
心持ちを悩むっていうのは今でも変わってないな
一体いつになれば自分は完成するのだろうか
とりあえず、いつものように飲んでいません
迷い戸惑いの多い季節だけど、こちら変わりなく続けてるので、
そちらもそうだと嬉しいです