覚醒剤で捕まったミュージシャンが、一見まともに電話応答しながらも、組織的なストーキングを受けている主張をしている映像が放送された。
1度目の逮捕後に、ミュージシャンとしての半生をブログで公開したものを読んだ。凄く力のある、読ませる文章で書いてあって内容が面白かったけど、見えない敵が現れてきた部分から様子がおかしくなっていた。それはそれで別の面白さがあったけど。
今回の逮捕でも妄執的な話をしている様子で、思考回路が壊れてしまっているのだろう。治るかどうかはわからないけど、何を考えても行き着く先は「恐怖」の、地獄の思考にいると思う。
SPEEDで著者が壊れていった経過はリアルだった。
鳴りやまない耳鳴りに、宇宙からの電波を受信して、権力に監視され続けているという妄想を、正常と異常の間とユーモアで書いていた
中島らもの今夜すべてのバーでにもパラノイアシーンが書いてあった。
内臓や家庭が壊れるのは恐ろしい事だけど、脳が壊れるのがサイコアクティブ物質の最悪な部分だな。他人からは見えないし。
自分も酒をやめてから、変な勘ぐりや誇大妄想的なところが減ったと思う。
それは検査の数値なんかでは見えない事だけど、自分の中にしかいない敵を作り出して疲れていた時よりは今は快適に過ごせています。
僕はオカルト、陰謀説が好きなほうだ。
CIAの陰謀とかUFOとか、自分と全く関係ない世界だから確かめようもないので、虚実皮膜な所に興味がある。事実かどうかは割とどうでもいい。
こんな考え方もあるのか、程度にしかのめりこんでいないつもりだけど、聞きかじったその手の話を人に話してしまう自分は、他人からどう見られているのかな
最近植物を少しだけ買った。
多量の電磁波が飛び交う空間で植物が吸収してくれるという事と、
現代は酸素が少なくなっているので、低酸素対策で家に置くことにした。
という理由は半分オカルティックな冗談が入っているけど、WEBで探すと大真面目に書いてあるサイトにヒットする。あながち馬鹿には出来ないなと虚実の狭間に答えは出ない
見えない電波や空気の本当のところは、ビッグブラザーにしかわからない
The Jimi Hendrix Experience - All Along The Watchtower (Official Audio)